おしゃぶりいつまで？保健師や保育士の意見を交えメリット、デメリットを紹介

我が家でやめさせるまでに至った経緯、実際にやってみて成功した事例も紹介します。

この記事で紹介することは、あくまで個人の意見です。今回お世話になった保健師さんや保育士さんの考えがすべてではありません。いろんな考え方があるということを予めご了承ください。

我が家の場合は娘がぐずって家事が全くできず、自分の食事もままならなかったことが多かったので、すがる気持ちでおしゃぶりを使い始めました。
実際本当に助けられ、使ってよかったと思います。

でもやっぱり悩みますよね。

そこで、

• ほんとは使わないほうがいい？
• いつまで使っていいの？
• うまくやめさせられる？

そんな不安をお持ちの方に我が家の体験談と、おしゃぶりのメリット、デメリットを紹介します。

実は実家の母は、おしゃぶりを使うことにいい顔はしませんでした。
しかし、保育士である義母が言うには、その子にとっておしゃぶりは安定剤のようなのもだから無理に外す必要はない。
例えば、知らない場所へ行って不安な時など、おしゃぶりを使うことで気持ちが安定するのであれば使って問題ないとのこと。
また、市の保健師さんにも相談しましたが、同じような答えをいただきました。ただ、歯並びに関しては注意が必要だと。
※詳しくは次の項目で紹介。

ほんとは使わないほうがいい？

使わずに済むならそれに越したことはありません。
1歳半健診の際、歯医者さんに言われたのは

おしゃぶりをやめるのは早ければ早いほど歯並びへの影響は少なくて済むと言われました…。遅くても2歳になるまでがいいかなと、歯科医師さんよりアドバイスがありました。

いつまで使う？

こちらも保健師さんに相談しました。

1歳半健診の際に相談した保健師さんのアドバイスです。

今すぐ決める必要はない。
まずは、2歳の誕生日を一つの区切りとして、そこでやめる、やめないを改めて考えてみる。
言葉が出始めれば、自然と必要なくなることもよくあるから焦らないで。

その保健師さんの子供もおしゃぶりを使っていたそうです。しかも、4歳まで！
お子さんは歯並びに影響が出たみたい。その保健師さんの意見としては、自分にとっての優先順位をつけてみること。

因みに保健師さんは後者だったそう。

結局我が家では、おしゃぶりを使うのは寝かしつけるときだけになっていたことや、2歳を過ぎても言葉がほとんど出なかったということもあり、まぁいいか…そんなに長い時間使ってないし…。と、思い使い続けていました。
しかし、2歳を過ぎた頃から、いつものように寝かしつけてからおしゃぶりを外すと、何故かすぐに起きてしまうようになり結局一晩中使っている状況に…。
そんな時、また保健師さん（前回とは別の人）とお話しする機会がありました。

そのときもらったアドバイス。
やめさせるなら↓

• 寝る1時間前くらいからテレビを見せない
• 寝る30分くらい前から部屋を暗くする
• 寝る前に絵本を読み聞かせる
• 日中疲れさせる

でも、この相談をきっかけにその日の夜からチャレンジ。全部試しました。
「ごめんね、失くしちゃった」と言い聞かせておしゃぶりを与えませんでした。すると、最初の2日は大泣きして諦めて寝る感じだったのが、3日目はすんなり寝てくれました！！

え！前は全然ダメだったのに…

ほんとはもう必要なくなってたのに、ただ欲しがるからと与え続けるから執着してたのかな、と感じました。
今まで、2度チャレンジしたことがあったのですが、やめさせようとする気持ちが伝わるのか必要以上に欲しがってしまい、結局根負けしていました。この子にとってその時はまだやめるタイミングではなかったのかもしれません。
今回もそうなると思っていたのですが、成長していたようです。

因みに、おしゃぶりを使っていた知人である先輩ママたちは、4歳くらいまで使っていた人が多かったです。でもみんな歯並びは問題なさそう。
中には、無理にやめさせて指しゃぶりがひどくなってしまったという例も。
指しゃぶりをやめさせるのは、おしゃぶりをやめさせるよりもっと難しいです。なぜなら指は常に体の一部だから。

実際、いつまで使った？

うちの子が実際使った期間は、4ヶ月ごろ～2歳1ヶ月弱です。
（1歳前くらいから寝かしつけるときだけ）

夜中グズッても、抱っこでどうにかなるようになりました。

まとめ

おしゃぶりを使うのはダメなことではないし、焦ってやめさせる必要もない。
どうしても歯並びが気になるなら早めにやめさせる。
やめさせるときは1度試したことがある方法でも、数カ月たってまた試すと成功する可能性もある。

その子に合った方法が見つかることを願います。
やめさせたい方は時機を見て焦らずにいろいろ試してみてください。