前編では2年半ほど、間が空いたところまで紹介しました。
なぜこんなに期間が空いてしまったかというと、
当時私は不妊治療をしていたのですが、ほぼ諦めていた頃ありがたいことに体外受精で妊娠。
出産し、育児に追われる日々を送っていたのです。
ブリーダー探し再開
育児もある程度落ち着いてきたところで、またブリーダー探しを再開。
2番目に見学させていただいたところは、やはり動きはなかったようです。でも、すごく感謝していて、いろんなお話が聞けて本当によかったです。そのお話を今後のブリーダー探しに活かしていきます。
まずは初心に返ります。
アメリカンカナディアンホワイトシェパードにこだわっていたが、そもそも探していたのはホワイトスイスシェパードではなかったか。
そうだよ!
あ、長野に専門犬舎があったではないか!
しかも、最初に目星をつけていたのに…
ホームページを開くと、ちょうど子犬が産まれていました。ですが、家族に相談している間にオーナーさん決まってしまいました。
ここで私はまた遠回りをしでかします。
探し始めて3年以上経っていたこともあり焦ってしまっていたのです。
警察犬訓練所へ問い合わせ
ネットでホワイトスイスシェパードを調べていくのですが、今度はブリーダーではなく警察犬訓練所へ子犬が産まれる予定がないか問い合わせました。警察犬訓練所の出産・譲渡のページに稀にホワイトスイスシェパードがいることに気が付いたのです。
1件目は電話連絡をしました。
すると、なかなか交配がうまくいかず、既に何人も2年ほど待たれているとのこと。
こちらは諦めました。
2件目はメールで問い合わせ、後日お返事をいただきました。
お返事の大まかな内容は
「今は出産予定はなく、次は2~3年後になる予定。性格や性能を見ながらの交配になるので確実に交配につながるかはわからない」
動物愛護法の改正により良い個体がなかなか残せない状態になっているそうです。この改正により、資質を見極めない繁殖が増えるだろうから気を付けてください、とアドバイスをいただきました。
大切に大切にブリーディングされていることがすごく伝わってきました。こんなに丁寧に交配されている子ならオーナーさんは安心して子犬を迎えられますよね。
こちらも予約はできませんでした。
ホワイトシェパード専門犬舎ホワイトホープ
確実に、定期的に産まれているところ、やっぱり長野の専門犬舎だ!
以前、【ブリーダーの選び方】で紹介した、『定期的に産まれているか』ということが結構大切なことだと感じたのはこのときです。
今まで私が問い合わせてきたところは全てママ犬が1頭のみで、生涯で出産は2回までというところが多かったようです。生涯で出産していい回数は決まっています。
定期的に産まれているところは
他にもあるよ!調べてみてね
ようやく戻ってきました。
さっそく連絡を取り見学させてもらうことに。
とてもいい方でした。
話しやすく、犬も犬舎もありのままを見せて下さいました。
肝心の出産予定も近々あるとのこと。ブリーダーさんがいい方なら例え見学時点で出産予定が無くても、こちらの犬舎で子犬を待つと決めていました。
ここでやっと先が見えてきた!
産まれたらブログに載せるから、覗いてみてねと言われ毎日確認。
もうそろそろ産まれていそうだけど…と思いながら数時間おきに確認。あげくには待ちきれず、こちらからメールしてしまいました。すると、なんと産まれていると!!!
ホワイトホープさん、お忙しいところお手間を取らせてしまいました。
ありがとうございます!
希望していたのはオスで、オスは1頭のみの出産だったのでその子を予約させていただきました。
こちらの犬舎ホワイトホープさんは当初から候補になっていたのに、ものすごく遠回りをしてしまいました。
しかし、出会ったブリーダーさんたちはどこも丁寧に対応していただき、ときには様々なアドバイスをいただくこともできました。本当にありがとうございます。
おまけ
私は約3年の間ホワイトスイスシェパードを検索しているうちに、どの子がどこの犬舎出身なのかだいたい予想がつくようになりました。
とくに必要ない能力
でも、ホワイトホープさん出身の子は結構いろんなお顔の子がいて面白いです。見学の際に見た子たちもそれぞれ違った特徴があったように思います。